【cote&ciel レビュー】コートエシエルRHINE(ライン)を3か月使ってみました!
皆さん、”cote&ciel”というブランドをご存知でしょうか??
知らないという方でもこんな形のバッグを街中で見かけて「変な形だな~」と思ったことはあるんじゃないでしょうか。
(Amazonより)
ちなみにこちらは”ISAR”(イザール)と言うモデルです。
実は偽物??類似品??も多く出回っている程人気の高いブランドになります。私としてはこのISARよりRHINE(ライン)というモデルのスタイリッシュさに惹かれたのでご紹介致します。
外観
正面
背面
左側面
右側面
メインのポケットが一つ、正面に大き目なポケットが一つ、左右に隠しポケット的に二つ、計四つの収納があります。
メインの収納は背面側が、がばっと開きます。
ノートPCやタブレットが入る仕切りがあり、ノートPCの仕切りにはクッションが入りふかふかになっているのも安心。
ジッパーは大き目の金具で開け閉めし易く、ちょっとしたアイコンにもなっています。
表面のポケットは下側だけではなく、上側にも収納出来ます。私はヘッドホンのケースをしまっておくことが多いです。あまり小さな物でなければ下に落ちる事も意外とありません。
サイドのポケットは後述しますが、自転車のカギや折り畳み傘を入れるのに使っています。写真のkleankanteenのボトルは到底入りません。
私の様に荷物を沢山詰め込む方に嬉しいのがこの持ち手。かなりしっかりしているので、バッグの重量が重くなってしまってもしっかり持てます。
良かった所
デザイン
購入しようと決めたきっかけがこれでした。
カジュアルな格好の時のバッグはいくつか持っているのですが、綺麗目な格好をした時にノートPCやカメラなどの荷物を入れられる程の容量を持ったバッグを持っていませんでした。
最近はIncaseなどリュックサックなのに割とフォーマルな格好にも合うバッグは続々と出て来ていますが、私としてはこのcote&cieleのRHINEもそういう位置付けでした。
背負い心地
これは予想以上に良かったです。ショルダーベルトの位置が絶妙なのと、パッドが厚めに入っている事で結構重い荷物を毎回背負っているのですが疲れません。
また背面パッドは通気性も考えられているようですが、これは夏を経験してみないと何とも言えませんね。
イマイチな所
容量
購入する前にネットやyoutubeを検索してレビュー記事を見ていて「意外と大きい!」「結構入る!」と言う声が多数あったのですが、これを見ていて期待値が大きくなったせいか私としては”思ったより入らないな”というのが第一印象でした。
と言うのもバッグの中腹部分は結構膨らんで物が入れられる様になっているのですが、底面と上部のマチは少ない設計になっています。そのお陰で見た目がスタイリッシュに見えているのですけどね。例えば一眼レフカメラがレンズを上にしてスポッと底面に収まる様なサイズではありません。
私の荷物が多すぎるのは否めませんが、ノートPC、一眼レフカメラ、ヘッドホン、PC関連の小物、飲料、スマホ、財布…辺りを入れるとパンパンでちょっとチャックが閉めづらい感じです。これがスッとチャックが閉めらる様になれば最高なんですよね。
多分カメラをα7ⅲにすればちょうど良い気がします(笑)
同じく横のポケットの容量ですがこちらももう少し大きければ最高でした。
他の方のレビューで”500mlのペットボトルが楽々入っちゃいます”というのを良く見たのですが、これは他のポケット(主にメインのポケット)にあまり入れていないければ楽々収納出来ますが、色々入れていると500mlのペットボトルでもきつい時があります。
ただこのレビューを書くにあたってcote&cieleのHPをチェックしたところ、サイドのポケットにはスマートフォンが入ります!的な紹介がされているのでそもそもペットボトルを入れる設計ではないのかも知れません。
ちなみに私は片方には折り畳み傘を常に入れておき、もう片方にはBROMPTONに使うカギやライト類を入れている事が多いです。これはこれでかなりベストに収納出来ている気がします。
このkleankanteenのインスレートボトルが入れば最高なんですが、ここには到底入りません。ただインスレートボトルのお陰で冷たい飲料を入れても外面に汗をかかないので、メインのポケットに収納しても他の物を濡らす心配はありません。
ショルダーベルトのバックルがちょっと緩みやすい??
そのままですが、このバックルの部分が少し緩みやすい気がします。おそらく一つの理由として背負う時に私は先ず右肩にショルダーベルトを掛けてから、左手首の辺りをもう一方のショルダーベルトに引っ掛けつつ滑らして背負うのですが、この際に左手首で少しショルダーベルトを引っ張る様な形になるのでそこで緩む事が多いようです。
他のリュックも同じ背負い方をするのですが緩んだりはしないので、私の背負い方とバックルのちょっとした弱さの合わせ技に因る物かも知れません。
まとめ
私の荷物の量からするともう少し容量が多きければベストだったのですが、これは個人差の問題なので致し方ありません。
しかしデザインは言う事なしですし、当初の目論見通りちょっとしたフォーマルな格好にも違和感なく(と私は思っています)溶け込んでくれていると思います。また見た目に反し(??)、かなり背負い心地が良かったのは嬉しい誤算でした。上記の様な荷物の量を背負っていて一日中外に居てもそこまで苦ではありません。
ちなみにこのcote&ciele、中々実物を見られるお店がないのですが、一応ヨドバシカメラで扱っています。一応としたのは、値段も結構張るので大抵は鍵付きのショーケースの中に収納されているので気軽に見て触ってという訳にはいきません。本気で考えている方は是非店員さんに声を掛けてみて下さい。