4seasons bicycle の日記

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【レビュー】SONY WH-1000XM2~ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンの開封レビューその②~

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前回”開封編” をお届けいたしましたので、

4seasons-bicycle.hatenablog.com

今回は実際に使ってみてどうか、のレビュー編になります!

 

 

 

 

はじめに、

先ずレビューについてですが、前作のWH-1000Xとの比較を気にされている方が多かったと思いますが、残念ながら私は前作は所有しておりませんのでその辺りは不案内です。

またこれだけ機能が詰まったヘッドホンですが、私が普段からすべての機能を満足に使えているかと言えばそんなことはありませんので、

①買う前に期待していた機能

②①の機能は実際使ってみてどうか

と言う形でレビューさせて頂きます!

 

 

 

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先ずはなんと言ってもノイズキャンセリングの性能

色々魅力的な機能が付いた1000XM2ですが、その醍醐味と言えば何と言っても”ノイズキャンセリング”でしょう!

自分の記憶で言えば大昔にノイズキャンセリングという言葉が世に出た当初位に、Boseノイズキャンセリングイヤホンを試聴してみて、「うん、よく分からん」という程度でした。

それ以降はノイズキャンセリングよりも耳にピッタリのイヤーピースを見つける事の方が有用だと思っていました。

 

たださすがにそれから数年経っておりますのでさぞ進化したのだろうと思い、ネットの口コミを見ても”音が消える!”とか”今までこんなに生活音があったんだと気づかされた”とかなかなか衝撃的なものも多く、期待に胸を膨らませて試聴しに行きました。

 

実際聞いてみると数年前のそれとは明らかに違うのは分かりました。視聴したのは家電量販店だったのですが周りの会話は殆んど入ってきません。しかし”音が消える”まではちょっと…例えば店内放送だとかはそれなりに聞こえますし、人の声ではない雑音も多少入ってきます。

ただこれは自分の期待値が高過ぎただけで、決してそこまでがっかりするものではありません。

 

実際に購入してからも都内の通勤電車で使っておりますが、電車内の周りの方の会話や、走行音はかなりカットしてくれていて気になりません。

なおかつ車内放送等は正確には聞き取れはしないものの「あ、何か案内しているな」と感じ取れる程度は入ってきます。

ちなみに電車内では動いていない設定なので、ノイズキャンセリングは一番機能している状態での印象です。

 

 

クイックアテンションモード

次に、ただノイズキャンセリングの性能云々で言えばBoseのヘッドホンももちろん選択肢に入って来ると思いますが、クイックアテンションモード等のユーザーインターフェースSONYの方が面白い!使ってみたい!と思ってSONYに惹かれておりました。

 

クイックアテンションモードは音楽等の再生中に右のハウジングを手で覆う様な動作をするとボリュームが下がり尚且つ、ハウジングに付いたマイクで外の音を取り込む機能です。

 

実際によく使うシチュエーションとしては電車の車内放送や構内放送などを聞きたい時などに使っています。

SONYのHP等見ると他人と話す時にも使っていますが、さすがにコンビニのレジ等をヘッドホンしながらは抵抗があるので、そういう時はさっと一時停止にして片耳のハウジングだけずらして耳を出すようにしています。

 

ハウジングを手で覆う動作をする事で、店員さんが”あ、この人聞こえてるな”と理解される程クイックアテンションモードが大衆化したら使えるかも知れません(笑)

 

 

アンビエントサウンド

これはクイックアテンションモードと少し似ておりますが、一時的なものではなく継続的に音楽のボリュームを下げることなく外音を取り込んでくれるモードです。

私は使ったことはありませんが開放型のヘッドホンの様だそうです。

 

これは私の用途だとあまり使う事はありませんね。

例えば静かな自宅で作業する時等は良いかも知れません。

ノイズキャンセリングが効いている状態ではカップラーメンのお湯が沸いたのに気が付けなかったり、同居人が返ってきたのに気が付かなくてビックリするかも知れませんからね。

 

 

アクティブサウンドコントロール(専用アプリ)

これも買う前には結構期待していた機能です。

ユーザーの動きを検知してその動作に合わせてノイズキャンセリングの強弱や外音の取り込み具合を変えてくれる機能です。

 

しかし初めの内はそれなりに使用していたのですが、どうしてもモードが切り替わる際に「プツっ」と音が途切れるのが気になる様になりあまり使用しなくなりました。

後は私が主にこのヘッドホンを使用するのが通勤の時と言うのもあります。ほとんどいつも同じ時間の電車に同じ乗り口から乗り、というのを繰り返すと外音を取り込む必要性もあまりありません。

 

ただレスポンスはかなりしっかりしていて、歩いている位でちゃんと認識されるのかな??と思いましたが、その辺りはちゃんと機能してくれました。

 

 

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耳元のタッチ操作

これは購入前からかなり気になっていた機能です。Boseのヘッドホンがあまり選択肢に入っていなかったのもこの機能に惹かれていた部分が大きいです。もちろんBoseも何度か試聴はしました。

 

右のハウジングの側面をタップやスワイプすることで再生や一時停止、ボリュームコントロール、曲の頭出しが出来る機能になります。

 

他の方のレビューではボリュームを上げようと思ったら、曲を飛ばしてしまった等の誤操作をし兼ねないというレビューもありましたが、私はこれまでそういった事はありませんでした。

物理的なボタンとどちらが良いかは好みが分かれると思いますが、個人的にはすごくスマートですし気に入っております。

 

音質

音質はワイヤレスでもハイレゾ級を謳っているだけあって、私のこれまでのワイヤレスの観念を改めさせてくれました。

ただ流石に有線の同価格帯のヘッドホンとどちらが良いかと言われれば、それはやはり有線になります。

また正直な所どうやって聴くかによってもかなり音質が変わるように感じます。

例えばノイズキャンセリングが聞いた状態は低音がちょっと強めで高音はちょっと控え目に感じますが、ノイズキャンセリングをOFFにすると逆に高音が伸びてきて低音はぼわっとします。

 

私の通勤という使用環境で言えば、接続自体も音質優先では使えず(外だとブツブツ途切れます)接続有線にしてイコライザーで”Bright”にして使用しています。

 

 

装着感

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これは思っていたよりも大分良かったです。

高校時代、耳が餃子になるスポーツをしていた自分としては(餃子にはなっておりませんが、)外耳が人より硬いせいかどうしてもヘッドホンは耳が痛くなりやすいと思っておりました。オンイヤーの物を使っていた事もあったのでその印象が強いのも確かですが…

この1000XM2のパットはかなり心地よく、2時間程の通勤(2時間の通勤って…汗)で使用しても全く苦になりません。

 

ただパットの交換が出来ないらしいのでそれはどうにかしてもらいたいですね。

 

 

バッテリー持ち

 先代の1000Xは連続20時間で、M2になり連続30時間になりました。

私の感覚的にはそもそも20時間でも、そんなにもつんだ、という感じです。

実際にほぼ毎日通勤で使って1週間に1回の充電でも十分です。寧ろ週に1回も充電しておりません。

また急速充電に対応し10分の充電で約70分駆動するとの事で、朝起きてそろそろ充電切れるかなっていう時に家を出るまでの間に充電するくらいです。

 

ただし充電をしながらの駆動は出来ない様なのでそこはイマイチですかね。そんなシチュエーションには今のところ遭わずに済んでおりますが…

 

 

 

まとめ

今回ご紹介していない機能もまだありますが、あまり自分が使用していない機能を知った被っても底が知れますので控えておきます。

またこれからも使い倒していくつもりなので、そういった機能を使う事があれば加筆していきたいと思います。

とにかくこのWH-1000XM2は私の通勤時間を少し彩ってくれているのは間違いありません!自宅でゆっくりオーディオを楽しむというよりは、外出先でもちょっと拘りたい方にお勧めです。

あくまでも私の使用環境でのレビューとなりましたが、少しでも参考になれば幸いです。